脱毛効果の無い脱毛ってご存知!?脱毛効果は脱毛機やサロンスタッフで変わります。脱毛を成功する為の脱毛サロン選びのヒントが満載。

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【看護師が教える】家庭用脱毛器とサロン脱毛ではどちらがおすすめ!?

こんにちは、元剛毛ナースです!
実は最近気になっていることがあって、家電量販店が好きでよく行くのですが美容コーナーで「家庭用脱毛器」をよく見かけるのです。

家庭用脱毛器が最近有名になってきていて、私が見た家電量販店ではケノンや脱毛ラボの家庭用脱毛器が販売されていました。そりゃ家庭用脱毛器でいちいちサロンにまで行かなくても脱毛することができるのであれば、これほど楽なことはないですよね。

予約の手間もないし、道中にかかる時間や電車の時間だって気にしなくていいし、なんてたって「いつでも脱毛できちゃう!」と思いますよね。


ですが皆さん、世の中そんな甘いものじゃない。

やっぱりメリットがあればデメリットもあって、
家庭用脱毛器の場合は
「脱毛完了したい!」という目的に対するデメリットが非常に大きい のです。

正直なところ、売れるように効果を大きく宣伝しているものがあるのが現実です。では、今回は家庭用脱毛器と脱毛サロンの違いについてお話していきたいと思います。

この記事のライター

看護師美容ライター

元々アパレル店員で、21歳より看護学校に入学し、現在看護師歴4年目 看護師になってから憧れだった脱毛を始め、昔からの美容好きで脱毛について色々と研究をする。 看護師の仕事かたわらでウェディングモデルや美容ライターとして活動中

まず家庭用脱毛器ってどんなもの?サロンとの違いは?

昔に比べて脱毛が誰でも気軽にできるようになっていて、とうとう「家庭用脱毛器」という家でできる脱毛方法が登場しました。
脱毛を始める又は始めたい人にとって、脱毛サロンや医療脱毛かという点は大きな決断が必要ですが、家庭用脱毛器という手軽さを売りにした方法も視野に入れていませんか?

もし「いちいちサロンやクリニックに行かなくても、自分で好きな時に脱毛できる」という点に魅力を感じて購入を考えているのであれば、一旦家庭用脱毛器とサロンでの脱毛の違いについて調べてみましょう。

家庭用脱毛器って?

家庭用脱毛器  
いろいろな有名メーカーが家庭用脱毛器を販売していますが、そのほとんどの商品は片手で持てる大きさになります。肝心の光の出力ですが、家庭用のコンセントやバッテリー式になるので脱毛サロンよりも強さはかなり劣ります

しかも、私が驚いたのはその照射面の狭さで、狭いものでピンホール程度で広くても10㎠2未満であること。それだけ照射面が狭いとなかなか全身の照射が終わらないことになります。


もう一つチェックしてほしいのは1照射にかかる時間で、すぐに「ピッピ」と照射できるわけではないところ。
私が調べた家庭用脱毛器では、照射と照射の間の時間が4秒もかかる などスムーズにいかないものがあります。

そこまでゆっくりな施術になると、買っても使う時に辛気臭くて時間の無駄 になってしまいそう…また照射回数が決まっていて、カートリッジを交換できるものならまだいいのですが、使い捨て式の脱毛器が多いのです。だから照射回数の上限がきてしまったら、もう捨てるしかないという悲しい末路になってしまいます。

 

脱毛サロンと家庭用脱毛器の値段の違い

値段の違い 天秤
ではまず、脱毛サロンと家庭用脱毛器には値段の違いがあります。

【脱毛サロン】
脱毛サロンで脱毛完了まで通うとすると、一般的な平均の単価は18万円~25万円ぐらいになります。

一方、 

【家庭用脱毛器】
家庭用脱毛器だとピンキリの値段設定となっていて平均価格はあてにできません。1万円~10万円代のものなど性能などによって大きくことなります。

ちなみに参考までに1万円代の家庭用脱毛器の光エステでは、レーザー出力が弱いので軽く脱毛ができる程度。ムダ毛処理をしなくてもいいレベルまでは、脱毛効果を得ることができません

さらに、施術範囲は腕・足・脇しかないのであまり有効活用できにくい商品になります。これでも満足できれば問題はないのですが、多くの人は背中やVIOなどの部位も施術範囲と考えているのでニーズには添えられない商品となっています。

ブルー矢印脱毛サロンでの効果と同じだけ効果を得たいのであれば、高い高性能のものを探さないといけないので結局は高くついてしまいます。安かろう悪かろうなので、一概に家庭用脱毛器の方が安く脱毛ができるとは言い切れないですよね。

脱毛効果はどれぐらい違う?

脱毛効果を見る女性
では家庭用脱毛器と脱毛サロンでは、どれぐらい効果が違うのかと言うとそれは雲泥の差です。

看護師
ライター

それは当たり前で、各脱毛サロンでもさまざまな機械を使っていますが、『通常のコンセントを使用する機械』から『2倍のパワーがでるコンセントを使用する機械』など、業務用脱毛機であっても雲泥の差があります。

それぞれの脱毛サロン同士でも、脱毛効果の差が出るので家庭用ではその差は明らか です。物理的な強さが違うのに、脱毛サロンと同じまたはそれ以上の効果が得られるはずがありません。


しかし、各家庭用脱毛器を販売しているメーカーなどは「脱毛サロンと同じ効果がお家でも得られます」などと宣伝していますが、根本的に無茶な話です。

ブルー矢印例えばですが、脱毛ラボという脱毛サロンをご存知でしょうか?脱毛ラボからも家庭用脱毛器が販売されているのですが、カウンセリングに行ったときにサロンで通ってもらいながら、併用で家庭用脱毛器をされるといい効果が得られますと言われました。

看護師
ライター

「それならサロンに通うよりも家庭用脱毛器にしたらいいのでは・・」となりませんか?しかも業務用パワーと同じと書かれていますが、物理的にそんなことはありえませんよね。なので大げさにPRしているなあって私は思っています。

 

脱毛にかかる時間は?

時間
では、全身脱毛をすると仮定して脱毛サロンに行った場合と家庭用脱毛器を使った場合とで、どれだけの時間がかかるのかを比較して考えてみましょう。脱毛にかかる時間を考える時は、施術者の手際や機器そのものの照射面の広さ照射スピードの速さを含め、それら全ての要素を踏まえるとそれが脱毛にかかる時間となります。

脱毛サロンの場合

脱毛サロンに使われている脱毛機器は施術者が操作を行います。毎日毎日いろいろな利用者に対して施術をしていくので、もちろん手際がよくて美容脱毛のプロです。
お店としても利用者回転数を増やす方がいいため、各サロンで違いはあれど機器の性能をしっかり検討して、脱毛機器を導入されています。

看護師
ライター

家庭用脱毛器とは異なり、照射面が広く一気に施術が可能かつ照射スピードが速い脱毛機も多数あるため、脱毛サロンであれば効果はもちろん効率の良い脱毛が可能です。
脱毛サロンでの全身脱毛にかかる時間はおおよそ平均で60~90分と家庭用脱毛器とは比べ物になりません。

 

家庭用脱毛器の場合

一方、家庭用脱毛器の場合では施術者は自分です。
良くも悪くも自分次第で、脱毛にかける時間が変わりますよね。自分の見える範囲で脱毛をするのはそこまで時間はかからないと思いますが、問題は自分では見えないところ。背中、おしり、肩甲骨周囲、うなじ、首、IOなどは、自分の目で見て施術するには鏡を使う必要がありそうです。

しかも、家庭用脱毛器を見えない部位にあてて、綺麗にムラなく当てることができるのかどうか・・やはり難しいでしょう。
器用な人であればできるかもしれませんが、完璧に当てるということは当然無理なので、当てムラができてしまいます。

看護師
ライター

家庭用脱毛器は脱毛サロンで使用されている機器と比べると照射面もかなり小さいため、当てムラをなくすためには少しずつ当てるしかありません。全身の施術をする場合どれほどの時間がかかることか・・疲れてしまって、途中で放棄〜なんてことが多いのも納得です。

ブルー矢印光脱毛は基本的には同じ箇所を照射することは禁止のため、その点も注意しなければなりません。またここはメーカーよって異なるので一概には言えませんが、1照射したあとに次の照射ができるまでには時間がかかります。私が特別に遅いと思ったのは4秒かかるという家庭用脱毛器がありました。


そこまでかかってしまうとただでさえやりにくい部位があるのに、ぱっぱと当てられないのはデメリットだなと感じます。これだけでも時間と労力がかかるということがわかります。

肌に優しいのはどっち?

肌 負担がない
脱毛は、カミソリやワックス脱毛などの自己処理よりも肌に優しく肌を傷つけないとは言われていますがまったくお肌トラブルが起きないとは言えません。
敏感肌の人や乾燥肌の人は、普通の人よりも脱毛施術で赤みが出たり、お肌トラブルが起きやすくなっています。

看護師
ライター

敏感肌さんにとっては、脱毛サロンか家庭用脱毛器かどっちがいいのか考えてしいますよね。
答えを言うと、脱毛サロンです。「光の出力が家庭用脱毛器よりも強いのになんで?」と思う人もいると思いますので、ご説明しますね。

 

脱毛サロンは早期発見、早期対応

脱毛サロンでは、施術前にプロの施術スタッフさんがお肌のチェックをします。脱毛の施術に伴う刺激でお肌トラブルが起きるような状態でないか見てくれるので、もしそういったお肌の部分は施術を避けてくれます。しかも脱毛サロンは医療分野でないため、お肌トラブルがあったときに薬が出せないぶんどこかのクリニックと提携しているところが多いのです。なので万が一のお肌トラブルでも、すぐに対応してくれるクリニックを紹介してくれるのです。

家庭用脱毛器は自己判断

それに比べると、あくまでも家庭用脱毛器は自己判断になります。今自分の肌が敏感になっているのか、脱毛施術してもいい状態なのかを自分で見る必要があるのでお肌トラブルが起きやすい状況になります。そして、万が一お肌トラブルが起きたときにはかかりつけの皮膚科があれば問題ありませんが、まずはいいクリニック探しからと時間がかかって対応が遅れてしまう可能性があります。

 

効果も金銭的にもお得なのは脱毛サロン

 お得
家庭用脱毛器がだめとは言いませんが「キレイに脱毛をしたい」という目的に対しては、脱毛サロンの方が得策です。家庭用脱毛器は結局、お金はそこそこかかるのに時間はかかるわ、効果は薄いわ、お肌のセルフチェックの目がしっかりしていないと肌トラブルになるわでいいところがあるとは言えませんよね。キレイになるための家庭用脱毛器の出費が、ただの無駄遣いになっちゃうのは私はすごくもったいないと思います。
だから私は脱毛サロンでの脱毛施術をおすすめしています。今の時代、脱毛が身近になって増えてきている分、間違った情報やあいまいな対応や虚偽の表記も増えています。正しい情報と実際の話を知ったうえで、自分にあった脱毛の方法を選んでくださいね。ぜひ家庭用脱毛器を買うことを決めてしまう前に、近くにある脱毛サロンの無料カウンセリングに足を運んでみてくださいね。

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